今回は腰痛を克服した今思う事、くしゃみの仕方などについて主観的に書きます。
花粉の季節は恐怖だった

そろそろ花粉を感じる方も多いのではないでしょうか?
私がぎっくり腰を繰り返していた時、花粉症の時期は恐怖でした。
なぜならくしゃみが増えるからです。
当時は、
くしゃみ=ぎっくり腰
という方程式が成立していました。
腰を痛めないように、どうやってくしゃみをしたら良いか?
そのような事を考えながら、色々と試しながらくしゃみをするとまた腰が痛くなってしまいました。これを繰り返し、悪循環に堕ちっていました。
終いにはくしゃみの仕方が分からなくなりました。
結果的にそのような時期を脱出することが出来ましたが、くしゃみで腰痛を悪化させないためのポイントを学びました。
それはくしゃみの瞬間に「前後のバランスを取る意識」を持つことが重要です。
くしゃみの衝撃は腰にダメージを与える
くしゃみは一瞬の動作ですが、かなりの衝撃が生じます。
勢いよくくしゃみをすると、お腹と背中の筋肉が一気に収縮し、腰への負担が増すのです。特に、ぎっくり腰の経験がある方は、くしゃみをするだけで腰を痛めるリスクが高くなります。
私自身もぎっくり腰を繰り返していた頃、くしゃみをするのが怖くなりました。
壁などに手を添えてくしゃみをすると、問題ありませんでした。
しかし歩いてる時など、壁や支えを使えない状況も多々ありました。
そのような時は本当にテンパリ、どうしようと困惑していました。
だから私は次のように考えました。
支えがないなら、前側で衝撃に耐えれば良い。
だから腹筋に力を入れて、くしゃみの衝撃に耐えようとしました。
結果は残念ながら、ぎっくり腰…。
くしゃみの仕方が分からなくなってしまった経験でした。
くしゃみ時の正しい意識と姿勢
では、くしゃみの衝撃をどうやってコントロールすればよいのでしょうか?
ポイントは「瞬間的に前と後ろのバランスを取る意識を持つこと」です。
くしゃみ時のポイント
- 支えがあるとき → 机や壁に軽く手を添えて、体を安定させる
- リラックスする → 余計な力を入れず、瞬間的に支えることを意識する
- 前後のバランス→瞬間的に衝撃がある際、腹筋と背筋のバランスを意識する
実際、私もこれらを意識するようになってから、何も考えずに自然にくしゃみができるようになりました。
以下は私の推測です。
- 腹筋に力を入れてしまうと、くしゃみの瞬間にバランスを取るために、腰側に過剰に負荷がかかってしまう
- くしゃみでぎっくり腰になってしまう方は、この前後のバランスが崩れている
原因は人によって異なると思いますが、背筋が弱い、お尻やもも裏が硬い、胸椎の動きが悪いなどが考えられます。
リラックスとバランスを意識しよう
花粉の季節は避けられませんが、くしゃみの衝撃をコントロールすることで、腰痛の悪化を防ぐことができます。
大切なのは「リラックスしつつ、瞬間的に前後のバランスを取ること」。
この意識を持つだけで、くしゃみのたびに腰を痛めるリスクを大きく減らせます。
腰痛持ちの方は、ぜひ試してみてください!