痛みがあっても「やりたいこと」を目指せる

「走りたい」「チャレンジしたい」
でも膝が痛い。腰が痛い。
そのような方もいるかと思います。かつての私もそうでした。
そして今、再びフルマラソンに挑戦しようとしています。
かつての膝と腰の痛みを乗り越えて。
私はこのような過去がありました
私は診療放射線技師としてスポーツ整形外科に勤務しながら、腰痛コンサルとして活動しています。
実は私自身、**腰痛だけでなく腸脛靭帯炎(ランナーズニー)**にも悩まされてきました。
2017年 フルマラソンデビュー。
2018年 サブ4を達成し
2019年 サブ3.5を目指すも、膝の痛みで思うように走れず。
2021年 腰椎椎間板ヘルニアを発症。
ここで一度、走ることを辞めました。
ところが、走ることをやめた翌2023年には、ぎっくり腰を20回も経験。
走らないことで、かえって身体が弱り、痛みに苦しむようになったのです。
走ってもダメ、走らなくてもダメ。
どうして良いか分からない日々を過ごしました。
ただ「痛くない」だけではつまらない
この経験から、私は自分の体を根本から見直しました。
動作や姿勢、柔軟性、筋力のバランス。痛みを感じる原因を一つ一つ洗い出し、修正していきました。
その結果、2024年は日常生活で腰痛を出さないことに成功。
ただ「痛くない」で終わるのではなく、「やりたいことをできる身体をつくる」ことが大切だと、改めて実感しました。
だからこそ、私は2025年、再び挑みます。
フルマラソン・サブ3.5。
もちろん、また痛みが出ることもあるかもしれません。
でも今の私は、動作を見直し、自分の身体を管理していく自信があります。
痛みを出さない、許容できる痛みに留めるよう、付き合いながら、挑戦することはできるんです。
今度こそ、自分の身体を味方につけて
ランナーズニーや腰痛に悩むランナーの方へ。
痛みに耐えて走ることは、大変だと思います。
だから痛みを出さない、悪化させない、許容できる痛みに留めることが大切です。
そうならないためにも、自分の身体と向き合い、必要な対策をしてきましょう。
そして、またチャレンジできる自分を取り戻すことも出来るはずです。
私は2025年、フルマラソンサブ3.5に向けて走り出します。
もし同じように悩んでいる方がいれば、一緒に一歩を踏み出してみませんか?