はじめに
インターネットやSNSを開けば、「腰痛改善」に関する情報は無数に見つかります。
ストレッチ方法、筋トレ、姿勢の整え方など、どれも魅力的で「これなら良くなるかも」と思わせるものばかりです。
でも、現実には腰痛に悩み続けている方が非常に多いのです。
実は私自身も、かつてその一人でした。診療放射線技師としてスポーツ整形外科に勤務し、トレーナーとしても活動する今だからこそ伝えたい「なぜ情報があるのに改善しないのか？」という本質についてお話しします。
結論：情報だけでは腰痛は改善しません
どれだけ優れた情報があっても、それだけでは腰痛は良くなりません。
大切なのは、「情報の取捨選択」と「正しく継続する行動」です。
理由：選べない情報と、実行されない現実
腰痛に関する情報は確かに豊富です。しかし、それが多すぎるがゆえに、どれを信じれば良いのか分からなくなってしまいます。
実際、私自身も「このストレッチが良い」「この筋トレが効果的」など、色々なアドバイスを目にしてきました。
でも、実際にはどれも試すだけで終わってしまう…。つまり、情報を見ても“選択できない”、そして“続けられない”というのが現実なのです。
具体例：私も「見るだけ」だった過去
SNSで「腰痛改善のストレッチ5選！」といった投稿を見たことがある方は多いでしょう。
私も同じように、「これは良さそう」と思ってブックマーク。けれど実際には、一回やって終わり。あるいは見ただけで満足してしまう…。
つまり、知っているだけでは意味がないのです。必要なのは、その情報を「自分に合った形で選び、正しく、継続して行動すること」です。
結論：継続できる仕組み作りがカギ
腰痛改善の第一歩は、「正しい情報を選ぶこと」、そして「無理なく継続できる仕組みを作ること」です。
そのためには、最短で結果を出したいなら専門家に相談してサポートを受けることが有効です。
もしくは時間がかかっても良いなら、自分に合う方法を試行錯誤しながら探して行きましょう。
おわりに
腰痛でお悩みの方、「知ってる」だけで終わっていませんか？
正しい行動と継続が、腰痛改善のカギです。まずは一歩ずつ、一緒に取り組んでいきましょう。
