はじめに:慢性腰痛改善には行動が必要

慢性腰痛を改善するためには、「きっかけ」が必要です。何もしなければ、痛みの状態は変わりません。
そして、そのきっかけとして一般的に推奨されているのが「運動療法」です。
しかし、私自身の経験から言えることは、運動だけが唯一の方法ではないということです。私はこれまで2回、慢性腰痛を克服しましたが、その中で「ケアやストレッチ」も腰痛改善の大きな要因であると実感しました。
だからこそ、私は腰痛コンサルを行う際、「運動」だけでなく「ケアやストレッチ」も取り入れやすい方法として推奨しています。まずはできることから取り組み、少しずつ改善のステップを踏んでいくことが大切です。
そして、2回目の慢性腰痛を克服したときには「前兆」を感じました。その経験を踏まえ、慢性腰痛を改善するためのポイントをお伝えします。
私の腰痛歴史:ぎっくり腰20回からの復活
私は社会人になってから慢性腰痛が悪化し、ぎっくり腰を繰り返すようになりました。
腰痛の経過
- 30歳以降:体型が気になり、ランニングを開始。その延長でフルマラソンに挑戦
→ この時、一度目の慢性腰痛が改善!
→ 一般的な運動をすることで、慢性腰痛が良くなった
しかし、その後、再び腰痛が悪化してしまいます。
- 2021年:マラソン練習中に椎間板ヘルニアを発症
- コロナ禍:大会が中止になり、ランニングを辞める
- その後:再び慢性腰痛が悪化し、ぎっくり腰を繰り返す
- 2023年:ぎっくり腰を 20回 経験
- 2024年:ぎっくり腰0回、慢性疼痛も改善!
その改善のきっかけとなったのが、「もも裏のケアとストレッチ」でした。
2回目の慢性腰痛克服のカギ:もも裏のケアとストレッチ
2023年、私は慢性腰痛とぎっくり腰に悩まされ続けていました。
しかし、その状態を克服することができました。
そのきっかけが 「もも裏(ハムストリングス)のケアとストレッチ」 です。
実際に起こった体の変化
- いつもと違う箇所に 違和感を感じる
- ぼわーん とした感覚が出る
- ムズムズするような痒み を覚える
そして、これらの前兆があった翌日……
➡ 長年悩まされていた慢性腰痛がなくなっていた!
この経験から、「痛みの場所に変化があることは、改善のサインである」と思うようになりました。
なぜ痛みの場所が変わるのか?
私は、以下のように考えています。①、②は実体験より、③はネットで検索した結果になります。
もも裏のケアやストレッチ、適切な運動を行うことで、次のような変化が起こった可能性があります。
- 動作の際に、骨盤や腰への負担が軽減された
- 血流が良くなり、筋肉が柔軟になった
- ホルモンや神経伝達が分泌されて、変化が起こった
まとめ:きっかけを作ることが腰痛改善の第一歩!
慢性腰痛を改善するには、「何かしらのきっかけ」が必要です。
改善のポイント
✔ 何もしなければ腰痛は変わらない
✔ 運動だけでなく、ケアやストレッチも有効
✔ 取り組みやすいものから始め、少しずつできることを増やす
✔ 痛みの場所が変わったら、それは回復のサインかもしれない
私はこの経験を通して、「体を正しくケアすれば、腰痛は改善できる」と確信しました。
もしあなたが慢性腰痛に悩んでいるなら、まずは 「ストレッチやケア」 から始めてみるのも一つの方法です。
腰痛の改善は、一歩ずつ確実に進んでいきます。まずは、小さな行動から始めてみてください!