腰痛関連

整形外科、整体、鍼灸…どれを選ぶべき?

最初に断っておきます。私が腰痛で悩まされていた時は、病院と整体に通いました。鍼灸や接骨院には行ったことがないので、一般論を記載します。

また全て個人的な意見であることをご了承ください。

腰痛改善の王道は病院からスタート

腰痛の治療をどこで始めるべきか迷った場合、まず整形外科がある病院を受診することが重要です。なぜなら、特異的腰痛か非特異的腰痛かを診断する必要があるからです。

特異的腰痛は、画像診断などで原因が特定できるものを言います。この種類は、病院で適切な治療を受けることで改善が期待できます。

一方の非特異的腰痛は、画像検査などで原因が特定できないものを言います。確立された治療方法が存在しないとされています。

特異的腰痛か非特異的腰痛かを判断することが重要

腰痛の原因は大きく2種類に分類されます。

  1. 特異的腰痛:圧迫骨折、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腫瘍や感染症など。画像検査などで、原因が特定出来る腰痛です。
  2. 非特異的腰痛:ぎっくり腰、慢性腰痛、坐骨神経痛など。画像検査などで、原因を特定することが困難な腰痛です。生活習慣やストレスなども関与しているそうですが、個人的には腰に過剰に負荷がかかっている腰痛と推測します。

特異的腰痛の場合、原因に応じた専門的な治療が必要になるため、病院での診断と治療が最優先です。しかし非特異的腰痛は、確立された治療方法が存在しないとされています。だから効果も含めて、自分に合った方法を選ぶことも可能です。

選択肢の比較と注意点

1. 整形外科(病院)

  • メリット:正確な診断が可能。薬物療法やリハビリ、場合によっては手術も受けられる。
  • デメリット:非特異的腰痛の場合、薬物療法のみで改善しないこともある。

2. 整体

  • メリット:施術により、短期間で症状改善を実感できることがあるかも。
  • デメリット:治療効果には、個人差があると思われます。また施術者のスキルに依存すしたり、施術の根拠がギャンブル的な要素であることも。

3. 鍼灸

  • メリット:筋肉の緊張緩和や血流改善に効果的。痛みの緩和を実感するケースも多い。
  • デメリット:科学的根拠が乏しいと感じる人もおり、効果が持続しない場合も。

セルフメンテナンスが再発防止のカギ

非特異的腰痛と分かったのなら、私はセルフメンテナンスをオススメします。

病院や治療院で腰痛を一時的に改善しても、日常生活で再発する可能性があります。

正しい姿勢、ストレッチ、運動習慣を取り入れることで、自分で腰痛を管理することが再発防止の近道です。私自身、腰痛に長年悩まされましたが、このセルフケアを実践することで改善しました。


最適な選択肢を自分の状況に応じて選ぶ

  • 特異的腰痛:病院での診断と治療を優先する。
  • 非特異的腰痛:効果や経済面を考慮し、自分が信頼できる方法を選ぶ。
  • 長期的にはセルフメンテナンスを習慣化し、腰痛の再発を防ぐ。

腰痛は一度治っても再発しやすい症状です。専門的な診断を受けた上で、適切な方法を見つけて、自分に合ったケアを続けていきましょう。