はじめに：腰痛改善のゴールとは？
腰痛に悩む方にとって、「痛みを完全に消すこと」が目標の方もいれば、「日常生活に支障がない程度であれば満足」という方もいます。
私は診療放射線技師としてスポーツ整形外科に勤務し、高校サッカー部のトレーナーとして活動する中で、さまざまな腰痛と向き合ってきました。
その経験と、自身が長年苦しんだ腰痛を克服した経験を活かし、腰痛で困っている方の役に立てるような活動をしています。
今回はモニター様にご協力いただいた中で感じた、腰痛改善に向き合う上での重要な気づきをお伝えします。
腰痛の悩みは人それぞれ
モニター様とのコミュニケーションを通じて感じたのは、腰痛に対する悩みや考え方が人それぞれ異なるということです。
よく聞かれる声
- 「日常生活に困らなければそれでいい。」
痛みが完全には消えなくても、生活に支障がなければ満足という方。 - 「腰痛でやりたいことができない。」
スポーツや趣味、仕事など、腰痛が理由でやりたいことを諦めている方。 - 「パフォーマンスが上がらない。」
スポーツや仕事でのパフォーマンスに直結する腰痛への不安。
腰痛を改善する目的やゴールは、その人のライフスタイルや価値観によって異なります。
痛み改善の先に求めるもの
「腰痛を改善する」とは、単に痛みをなくすだけではありません。その先に何を求めるのか、そしてどのような行動を選択するかが重要です。
私自身、腰痛に悩んでいた頃の目標は「やりたいことを、やりたい時に、やれる体を作ること」でした。
痛みがあるとどうしても行動を制限してしまい、精神的にも負担が増えます。
モニター様の声を聞く中で感じたのは、腰痛改善が目指すのは「より豊かな生活」の実現だということです。
腰痛が気にならなくなることで、趣味やスポーツ、日常生活をもっと楽しむことができるようになります。
腰痛改善指導としての挑戦
私の2025年の目標は、腰痛を改善に向けた指導をしてさらに多くの方をサポートし、自分自身もシニアサッカーやランニングに挑戦し続けることです。
そのために、モニター様との経験をさらに深め、実践に落とし込んでいきます。
腰痛に悩む方々と向き合い、考え方や行動を共有する中で、私自身も学び成長しています。
「痛みを完全に消す」ことが理想ではありますが、それが難しい場合でも「日常生活に困らない」状態や「やりたいことができる」体を作ることは可能です。
おわりに：あなたの腰痛改善のゴールは？
腰痛改善はゴールのない旅のようなものかもしれません。しかし、あなた自身が「痛みの先に求めるもの」を明確にし、それに向かって行動を選択することが大切です。
私の目標は、やりたいことをやれる体を作ることです。
あなたの目標は何でしょうか？
一緒に腰痛改善の先にある未来を目指していきましょう。
このブログ記事が、腰痛に悩む方々にとって一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
