2023年私は慢性腰痛やぎっくり腰に悩まされました。なんとかこのループを脱出したいと思い、試行錯誤を繰り返しました。
そして失敗を重ね、2023年だけで20回もぎっくり腰になってしまいました。
それが2024年は、慢性腰痛もなく、ぎっくり腰も0回です。
腰痛を克服した今だからこそ、腰痛とメンタルが関係していると実感出来るのかもしれません。
結論:腰痛とメンタルは密接に関係している
腰痛の原因には、身体的な要因だけでなく、精神的な要因も深く関与していることがわかっています。
一見、関係がなさそうに思えるメンタルの状態が、腰痛の発生や悪化に大きく影響を及ぼすことがあります。
理由:メンタルが腰痛に与える影響
腰痛を引き起こす原因は、筋肉の緊張や姿勢の崩れだけではありません。
ストレスや不安といった精神的な負担も腰痛を悪化させる要因になり得ます。
例えば、慢性的なストレスを抱えていると、自律神経が乱れ、筋肉が緊張状態に陥りやすくなります。その結果、腰回りの筋肉が硬直し、痛みを感じやすい状態が続いてしまいます。また不安感やネガティブな思考が、痛みの感覚を強めてしまうこともあります。
私自身も当初は精神的な要因が腰痛に関係するとは信じられませんでした。
しかし、ぎっくり腰を何度も繰り返していた時期を振り返ると、確かに精神的なストレスが増していた時期と重なることに気付きました。
具体例:私の経験
2023年は転職して少し時間が経つ頃でした。仕事環境が変わったことも、腰痛に影響を与えたと感じています。新しい環境への適応がストレスとなり、それがぎっくり腰を引き起こす一因だったのかもしれません。
また私が腰痛に悩んでいた時期、日常生活のすべてが腰痛に影響を与えるように感じていました。
例えば、椅子の座り方一つで痛みが出るかもしれないと不安になり、正しい座り方がわからなくなってしまいました。
また、くしゃみをする際に腰に痛みが走るのではないかと恐れ、体を硬直させてしまうこともありました。
「このまま一生腰痛を繰り返すのではないか」「治らなかったらどうしよう」といった不安が頭を離れず、常に腰の状態を気にしている自分がいました。その結果、痛みが実際以上に強く感じられ、さらに悪化してしまったように思います。
特に、痛みがない時でさえ “痛みを探しに行く” ような思考パターンに陥っていたことが、今になってわかります。
提案:腰痛とメンタルを切り離さない
腰痛を克服するためには、身体的なケアだけでなく、メンタルケアも非常に重要です。
以下のポイントを意識することで、腰痛とメンタルの悪循環を断ち切ることができるかもしれません。
- ストレスマネジメント
趣味などリラックス出来ることに取り組むことで、自律神経を整え、筋肉の緊張を緩和します。 - ネガティブな思考の見直し
痛みに対する過剰な恐れを手放し、「できること」に意識を向けるよう努めましょう。 - 専門家への相談
腰痛が長引く場合は、医師やカウンセラーに相談することも有効です。痛みとメンタルの両面からサポートを受けることで、根本的な改善を目指すことができます。
結論:メンタルを整えることが腰痛改善の第一歩
腰痛とメンタルには密接なつながりがあることを理解し、適切に対処することで、痛みを和らげるだけでなく、日常生活の質を向上させることができます。
私の経験が、腰痛に悩む方々の一助となれば幸いです。