腰痛関連

医療現場で働く私が気づいた腰痛の原因と対策

腰痛で悩む方は非常に多い

腰痛に悩んでいる方は想像以上に多いです。

医療現場で働く医療従事者ですら、腰痛の原因や改善方法を正しく理解できていないことがあります。

この現状を踏まえると、一般の方が腰痛に悩み、正しい対処法を知らずにいるケースはさらに多いと考えられます。

腰痛に悩まされる理由は2つ

腰痛に悩む方が多い理由として、大きく2つの要因が挙げられます。

  1. 原因が分からないから
  2. 実践出来ないから

1. 原因が分からないから

医療従事者でも理解していない現実

以前の私もそうでしたが、病院という医療の現場で働いていても、腰痛の原因や改善方法を理解していない人が多いのが現実です。

その理由の一つとして、病院で主に扱う腰痛が「特異的腰痛」であることが多いからです。

特異的腰痛とは

特異的腰痛とは、画像検査などで原因が特定できる腰痛を指します。たとえば、以下のような疾患です。

  • 腰椎圧迫骨折
  • 脊柱管狭窄症
  • 椎間板ヘルニア
  • 変形性脊椎症

これらのケースでは、原因が明確であるため、治療方針を立てることが容易です。

一方で、明確な異常が見つからない「非特異的腰痛」については、適切な対処が難しいのが現状です。

非特異的腰痛とは

非特異的腰痛とは、画像検査をしても明確な異常が見つからない腰痛を指します。

この場合、病院では「安静にしてください」「痛み止めを処方します」といった対応が多く、根本的な解決には至らないことがほとんどです。

医療従事者でも対処が難しい

非特異的腰痛に悩む医療従事者も多く、「原因がわからないなら仕方ない」と受け入れてしまうケースが少なくありません。

腰痛が慢性化してしまっても、「腰痛とは付き合っていくしかない」と諦めている人が多いのです。

一般の方はさらに難しい

医療従事者ですら対処に苦労する非特異的腰痛。

これを考えると、医療知識を持たない一般の方にとっては、なおさら原因がわからず、対処に困ることが想像できます。

結果的に、「原因がわからずすっきりしない」「どこに相談していいかわからない」と悩む方が非常に多いのです。

2. 実践出来ないから

腰痛にはストレッチや軽い運動が効果的だと分かっていても、実践できていない方が多いのが現実です。その理由として、以下のようなことが挙げられます。

  1. 忙しさによる後回し
    医療従事者も一般の方も、日々の忙しさの中で自分のケアを後回しにしてしまうことがあります。
  2. 正しい方法が分からない
    ストレッチや運動と一口に言っても、正しい方法を知らず、適切に実践できていないことが多いです。間違った方法では、腰痛を悪化させるリスクもあります。
  3. 効果が実感できない
    即効性を期待してしまい、継続する前に諦めてしまうケースも少なくありません。

腰痛コンサルができること

腰痛コンサルでは、「分からない」「実践出来ない」という2つの課題にアプローチします。

  1. 原因を特定し、分かりやすく伝える
    一人ひとりの生活習慣や身体の状態を丁寧にヒアリングし、腰痛の原因を特定します。その上で、専門用語を使わずに分かりやすく説明します。
  2. 無理のない改善プランを提案
    ストレッチや運動を中心に、その方に合った無理のない改善プランを提案します。特に、忙しい方でも取り入れやすい方法を重視します。
  3. モチベーションをサポート
    実践が続かない理由を理解し、モチベーションを保てる仕組みを作ります。具体的なアドバイスや継続しやすいプログラムで、腰痛改善をサポートします。

結論:腰痛で悩む方の力になります

医療従事者でさえ、非特異的腰痛の原因や改善方法を正しく理解できていない現状があります。

この事実を考えると、一般の方が腰痛に悩み、正しい対処法を知らずにいることは当然のことかもしれません。

しかし、腰痛は諦める必要はありません。私は、腰痛で困っている方の力になりたいと考えています。

一緒に腰痛の原因を理解し、改善に向けた第一歩を踏み出しましょう。

ぜひお気軽にご相談ください。